お墓はどこに建てたらいい?お墓を建てる場所を紹介します

2019年10月8日

「お墓を建てるには何かルールや仕来りがあるのかな?」

どこに建てるのがいいのか、いつがいいのかなどわからないことが多いかと思います。

そんな悩みの中でも、今回は「お墓を建てる場所」について説明します。

 

 

□お墓を建てる場所

お墓はどこに建ててもよいものではありません。

法律によって建てられる場所が決められています。

都道府県知事から許可を受けなければ、墓地として認められません。

また、墓地と認められた場所の他に、お寺にもお墓を建てられます。

では、どこにお墓を建てるのがよいのでしょうか。

自分の家の近くがいいという方や、見晴らしの良い場所がいいという方も多くいらっしゃいます。

しかし、お墓はお墓参りをしてもらう場所でもあるため、お墓参りしやすい場所を選ぶことも大切です。

お墓を建てる場所には、以下のような場所があります。

 

*公営墓地

地方自治体が管理・運営している墓地です。

永代使用料や管理費が低く設定されていることが多く、人気があります。

そのため、空きがないこともあり、抽選で決まること多いです。

また、遺骨があることなどいくつか満たさなければならない条件もあります。

公営の墓地として「伊勢やすらぎ公園墓所」があります。

「伊勢やすらぎ公園墓所」はご遺骨がなくても先着順に好きな場所を確保でき、

伊勢在住以外の方も買うことができるので、全国の「伊勢ファン」の方々もここを買っておられる方が多数いらっしゃいます。

 

 

 

 

*寺院墓地

お寺の境内にある墓地です。

新しく購入する場合、お寺の檀家になることが条件であることが多いです。

その場合、入檀料がかかることがあります。

墓地の管理者との結びつきが強いことが特徴です。

当社では、多気郡多気町に金剛座寺の経営する「多気の杜霊園」(宗派不問)があり、

ペットも一緒に入ることができるので、おすすめです。

 

*民営霊園

財団法人や社団法人などが運営している霊園です。

当社では度会郡玉城町にある幸福寺霊園(宗派不問)をご紹介しています。

ここは伊勢広域環境斎場の隣でもあり、ペットの火葬場もあってお車でお越しいただきやすい便利な場所にあります。

 

 

 

□伊勢市内には市営墓地と共同墓地が多い

伊勢市内には市営墓地と共同墓地が多く、寺院墓地が少数しかありません。

この理由は、明治初期に行われた「廃仏毀釈」という政策で伊勢市内の多くの寺院がなくなったことが考えられます。

その代わりにできたのが市営墓地と共同墓地で伊勢市内のあちこちにあります。

 

市営墓地も徐々に不足していき、1970年頃に市営の「伊勢やすらぎ公園墓所」ができ、この墓地は約7000区画もあります。

「伊勢やすらぎ公園墓所」は伊勢神宮の「外宮(げくう)」と「内宮(ないくう)」の中間地点にあり、小高い山の上にある景色の良い場所です。

伊勢市駅、宇治山田駅、外宮前など約一時間ごとにバスが巡回しているので、伊勢市外からのアクセスにもすごく便利です。

 

また、「伊勢やすらぎ公園墓所」は後継者がおらず、お墓の管理を心配されている方にとっても良い制度があります。

「永代管理制度」といい、墓地の承継者がいない方のために年3回、お盆、お彼岸前に墓所内の清掃、除草作業を行い、献花し、お盆前に年に一回合同供養を行う制度です。

後の代のことも考える必要もないので安心ですね。

 

ちなみに当社はこの市営「伊勢やすらぎ公園墓所」の真ん中の一番便利な場所である「もくせい3」などに約150区画ほど確保しています。

ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

□まとめ

以上、お墓を建てる場所について解説しました。

立地や条件など、自分にあったお墓を建てる場所を探してみてください。

区画等ご相談事がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。