墓地のお供え物として適さない物を解説

2020年1月12日

「お供えするものを考えているけど、適さないものはあるのかな。」

「なぜお供えに適していないのか知りたい。」

お墓に供えるものを考える際、適さないものを知っておきたいと考える方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

墓地でのマナー違反は避けたいと考える方も多いと思います。

そこで今回は伊勢の方に、お供え物に適さないものとその理由について詳しく解説します。

 

 

□お供えに適さないもの

 

*五辛

 

五辛は、お供えに適していないものだと考えられています。

匂いや辛味がきつい野菜は、仏教の教えから食べられなかったからです。

 

*肉や魚

 

肉や魚が好きだった方に、お供えしたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、肉や魚はお供えに適さないものだとされています。

殺生を連想させてしまうからです。

 

*タバコ

 

五辛と同様に、タバコは匂いがきついものです。

そのため、タバコが好きだった方だとしても、タバコをお供えするのは控えたほうが良いです。

 

 

□何をお供えしたら良いのか

 

上記で、お供えに適さないものについて解説しました。

何をお供えしたら良いのかわからない方もいらっしゃると思います。

そこで、何をお供えしたら良いのか解説します。

 

*五供(ごく)

 

基本的には、五供を供えれば良いとされています。

五供とは、線香、花、ろうそく、水、飲食のことです。

それぞれに、供える理由があるので気になった方は調べてみてください。

 

*亡くなった方が好んでいたもの

 

亡くなっていた方が好んでいたものをお供えすることもおすすめです。

ただし、なるべく腐りにくいものを選ぶようにしましょう。

どうしても腐りやすいものをお供えしたい場合は、お墓参りが終わったらすぐに持ち帰ることをおすすめします。

 

 

□お供えしたものの取り扱い方

 

お供えしたものは、必ず自分で処置しなくてはなりません。

処理方法についてご紹介します。

 

*持ち帰って捨てる

 

お供えしたものは、持ち帰って捨てることが一番多い処理方法です。

 

*食べる

 

飲食物をお供えしていた場合、食べても良いとされています。

食べられる状態かどうかを確認しておくことが重要です。

 

 

□まとめ

 

今回は、お供え物に適さないものとその理由について詳しく解説しました。

誤って適さないものをお供えしないためにも、あらかじめ知識をつけておくことは重要です。

お供えするものについて考えている方は、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

また当社は、お客様に満足していただけるよう、丁寧なサポートを心がけております。

何かご不明な点や、質問があればお気軽にご相談ください。