お墓の形の種類やデザインについてご紹介いたします!
2020年2月4日
「お墓の形について詳しく知りたい」
「お墓のデザインに意味はあるのだろうか」
このようにお考えの方もいると思います。
お墓の形には様々な種類がありますが、よく墓地で見かける縦長のお墓しか知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はそのような方に向けてお墓の形の種類やデザインについて詳しくご紹介します。
□お墓の形
お墓の形には大きく3種類のものがあるとされています。
*和型墓石
和型墓石とは、一般的な縦長のお墓のことです。
あなたもよく見かけるあの長方形の墓石です。
さらに、和型墓石には以下の種類があります。
・五輪塔型
丸い飾りがついた三角形の屋根の下に球形と四角形の石が連なっている形をしています。
一番上の丸い飾りには意味があり、上から宝珠形は空輪、半角形は風輪、三角形は火輪、球形は水輪、方形は地輪を表しています。
これらは自然界の5大要素となるものです。
また、この5つ要素は頭・首・胸・手・足といった人の体の5つの部分を表しているとも言われています。
・宝篋印塔型
上部には宝珠型の石が設置され、屋根部分は細長い作りをしています。
また、屋根が王冠のような形をしていることも特徴です。
基本的に供養塔や古くからのお墓に使われることの多い型です。
一般的に墓石として使われない型のお墓とされています。
*洋型墓石
この墓石は、横に長く高さがそこまでありません。
そのため、非常にすっきりとしたデザインに見られやすいです。
イメージとしては、洋画に出てくるお墓の形です。
この洋型墓石にもいくつか種類があります。
・オルガン型
この型であると、名前を彫りこむ前面が斜面になります。
このように前面を斜面にすることで、彫刻された文字がはっきりと見えやすくなります。
・プレート型
この型は、名前の通り板のような形のお墓です。
芝生型の墓地に直接埋め込まれて使用されることが多いです。
墓石の使用量が少ないため、墓石に掛かるコストが他と比較してあまり掛かりません。
*デザイン墓石
独自のデザインを発注することで作られる墓石です。
例えば、墓石の一部にガラスがはめ込まれているタイプがあります。
光を通す色ガラスを墓石に使用することで、全て墓石のみで作られたお墓よりも明るい印象になります。
このタイプの特徴として、ガラスを月や円の形にしているデザインが一般的に多いです。
ただし、なかには前面がガラスになっているお墓もあります。
□まとめ
今回は、お墓の形の種類やデザインについてご紹介しました。
お墓を選ぶ際、ぜひこの記事を参考にご自身の希望に沿ったお墓を選んでくださいね。
また、当社は大正13年から4代に渡って三重で石材店を営んでいます。
伝統や風習を踏まえながらも、最大限お客様の考えや個性を尊重したお墓になるようあなたのお墓作りをサポートします。
三重でお墓を建てることを検討されている方やお墓に関して何か相談したい方がいらっしゃれば、まずは一度当社へお問い合わせください。