お墓を建てるのがいけない年や日はあるのかご紹介!

2020年2月16日

「お墓を建ててはいけない年はあるのかな」

「この日にお墓を建てるのは良くないといった決まりがあれば知りたい」

厄年や縁起を気にされる方の中にはこのようにお考えの方が多いと思います。

そもそもお墓を建てるのにダメな年や日はあるのでしょうか。

それでは、今回はお墓を建ててはいけない年や日についてご紹介します。

 

 

□お墓を建ててはいけない年

 

お墓を建ててはいけない年はありません。

うるう年には建てない方が良いと聞いたことがある方もいるかもしれません。

現在の日本で使用されている太陽暦の1年は365日です。

そして、4年に一度のうるう年では一年が366日なりますよね。

しかし、江戸時代では旧暦を使用していたため、江戸時代のうるう年では一年が13ヵ月になります。

調整のために加えられるこのような余分な月のことはうるう月と言います。

つまり、うるう年では同じ給料で13ヵ月を暮らさないといけません。

そのため、生活するの困難な年であるうるう年にはお墓を建てるのは止めた方が良いと伝わったとされています。

ただし、そもそもこちらは科学的根拠のないものです。

現在ではうるう年を気にしない方も増えてきていますし、信じても信じなくても問題はないでしょう。

 

 

□お墓を建ててはいけない日

 

お墓を建ててはいけない日もありません。

ただし、もしあなたが六曜の決まりを気にされる方なら赤口を避けた方が良いです。

知らない方のために説明すると、六曜とは先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6つを六曜と呼び、現代の日本では日にちの吉凶を占う指標として使用されているものです。

もともとは中国の時間を区切る際に用いられていた考え方で、鎌倉時代にそれが日本に伝播したと言われています。

六曜の観点から見ると、赤口は何を始めても上手くいかない日という意味合いがあります。

そのため、赤口の際はお墓を建てるのを避けた方が良いかもしれません。

しかし、こちらも科学的根拠はありません。

したがって、六曜をあまり気にされない方なら、そのようなことは考えずにお好きな日にお墓を建てても心配はないでしょう。

 

 

□まとめ

 

今回は、お墓を建ててはいけない年や日についてご紹介しました。

当社は、大正13年から4代に渡って三重で石材店を営んでいます。

伝統や風習を踏まえながらも、最大限お客様の考えや個性を尊重したお墓になるようあなたのお墓作りをサポートします。

三重でお墓を建てることを検討されている方やお墓に関して何か相談したい方がいらっしゃれば、まずは一度当社へお問い合わせください。