伊勢市で墓石の購入を検討の方必見!墓石は誰が買うのかについて解説します
2020年6月12日
伊勢市で墓石について気になっている方で、「墓石は誰が買うのか知りたい。」という方はいらっしゃいませんか。
お墓には亡くなった方が入りますが、これから亡くなる予定の方が墓石を購入するのでしょうか。
普段は聞きにくい、墓石を誰が買うのかという問題について解説します。
□墓石は誰が買うのか
墓石にかかる費用は決して安くはありません。
そのため、あらかじめ誰が買うかを決めておかなければ、後々問題になってしまいます。
墓石の費用を負担する人には、さまざまなパターンがあります。
*故人が生前に費用を負担しておく
まずは、お墓に入る方が自ら墓石を購入しておくパターンです。
墓石を生前に購入しておく理由には、遺族の負担を少なくしたいといったものが考えられます。
相続税の節税になるのもメリットですね。
しかし、墓石の名義が故人本人となっている場合、死後に墓石の名義変更が必要になるデメリットも生じるので注意しましょう。
*故人の死後に墓石の費用負担者が決められている場合
墓石の購入負担者があらかじめ決まっている場合は珍しくありません。
さまざまなパターンが考えられますが、遺言で決められているパターンはわかりやすいです。
しかし、その場合は一人に重く負担がのしかかってしまいます。
そのため、義務ではありませんが該当者以外の方も、一部費用を負担することが望ましいでしょう。
*誰が買うかが決まっていない場合
墓石を誰が買うかが決まっていない場合、どのようにすれば良いのでしょうか。
この場合、法律で決まりはありません。
そのため、誰が買っても良いということです。
一般的に、親族の中で一番資金力のある人が負担したり、親族同士で分担して負担したりします。
□墓石の購入費用を分担する場合
墓石を誰が買うかと言った先程の説明の中で、購入の負担を分担する話がありましたが、そのようなことは可能なのでしょうか。
こちらの場合も、法律において決まりはありません。
しかしこの場合、そのお墓に入る人か、そうでないのか人か違いが生まれてきます。
遺族同士の話し合いで決めてしまうのが一番ですが、もしお墓に入る予定のない遺族が費用の一部を負担する場合、将来的にお墓に入る人よりは負担を軽くするのが順当ではないでしょうか。
□まとめ
墓石を誰が買うかと言った問題に関して、決まりはありません。
しかし、決まりがないからこそしっかりと話し合って、誰がお金を出すのかしっかり考えるようにしましょう。