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伊勢市で墓石の購入をお考えの方へ!墓石の耐用年数について紹介

2020年6月20日

墓石を購入する予定があり、墓石について調べていたら、ふと耐久性について気になった方はいらっしゃいませんか。

残念ながら、墓石が壊れてしまう事避けられません。

では実際、墓石の耐用年数はどのくらいなのでしょうか。

 

□墓石の耐久性は石の種類が左右する

 

墓石は、いくつかの種類の石が組み合わさってできている事はご存知でしたか。

一見すると全て同じ石からできているように見えますよね。

一般的に、墓石には御影石が多く使われています。

御影石の名前を知っている方は多いのではないでしょうか。

御影石以外にもさまざまな種類の石が使われており、その数は何百種類にものぼります。

 

そして、その墓石に使われている石の種類こそが、墓石の耐用年数を左右する要素の一つなのです。

石によって比重や硬さ、給水率等の数値が異なります。

そのため、石の種類によって寿命に大きな違いが生じるのです。

 

□墓石の耐用年数はどのくらい

 

そもそも耐用年数とは、墓石にどの程度の劣化が見られた時を判断基準とするのでしょうか。

いくつか候補が挙げられます。

たとえば、光沢が落ちてきたときや、明らかにくすんできたときを耐用年数の終わりと考えることも可能でしょう。

これだけでなく、文字の輪郭がぼやけてきたり、明らかに判別しにくくなったりしたとき、正面の文字が読めなくなったときも耐用年数の終わりとみなせます。

 

中には、お墓の石が傾いてきたときや、お墓の石が動いてズレてきたとき、お墓の石が倒れたときと考える方もいらっしゃるでしょう。

 

このように、耐用年数の考え方はさまざまなのです。

では、これらのそれぞれが耐用年数の判断基準と考えたときに、墓石の耐用年数はどのくらいと言えるでしょうか。

例えば、光沢が落ちてくるのは、10年くらいが一般的です。

一方、文字の正面が見えなくなるまでには、100年程度かかります。

つまり、文字が見えなくなるまでを耐用年数の判断基準とすると、墓石の耐用年数は100年近くあると考えられるのです。

 

もちろん石の種類や、基礎工事の方法でも耐用年数は異なります。

しかし、やはり石は長持ちするため、墓石を買った人が、墓石の著しい劣化を目にする事は少ないでしょう。

もし、数百年墓石を保たせたいといった場合には、より長持ちする石や基礎工事を選びましょう。

 

□まとめ

 

永遠に壊れなさそうな墓石ですが、残念ながら耐用年数がありました。

しかし、数年数十年と言った単位ではないため、そこまで気にしなくて良いのではないでしょうか。

どうしても気になる場合には、その旨をぜひ当社までご相談ください。