伊勢市で墓石の購入を検討の方必見!墓石の意味について
2020年6月28日
「両親のためにお墓を建てようと考えているけれど、墓石の意味について気になっている。」という方はいらっしゃいませんか。
お墓はただ埋葬するための設備ではありません。
墓石にはさまざまな意味が込められています。
伊勢の業者が、墓石の意味を紹介します。
□お墓の種類
お墓にはさまざまな種類があります。
そして、そのそれぞれに意味が込められています。
まずはお墓の種類について確認しておきましょう。
お墓には、一般墓や樹木葬、納骨堂や永代供養墓など様々な種類があります。
多くの方が、お墓と聞いた時に想像するのが一般墓です。
家族や親族などの一族単位で埋葬するものと考えるとイメージしやすいでしょう。
こちらの一般墓にはさまざまな形があることをご存知でしたか。
今回は、和型と洋型、デザイン墓の3種類を紹介します。
まずは和型です。
一番スタンダードなお墓といえばこの形が挙げられるでしょう。
このお墓は、複数の部位が組み合わさってできています。
部位の詳細としては、まず、納骨する場所があります。
その上に、花立や水鉢を置く中台という部分があり、その上にお墓を建てた命日を刻む上台という場所があります。
そして一番上には、家名を刻んだ竿石が置かれます。
和型の他には、洋型があります。
構成する部位は和型と大きくは変わりません。
しかし、見た目が和型とは大きく異なります。
全体的に背が低く、横に広いものであることが多いです。
最近では洋型を取り入れる方が増えてきているので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
竿石には家名ではなく、メッセージが刻まれる点も和型とは異なります。
その他には、自由にデザインできるデザイン墓もあります。
亡くなった方が生前に好きだったものの形で建てられることが多いようです。
自由な発想でお墓を建てられるため、個性が発揮できますね。
□和型に込められている意味
墓石にはさまざまな形があることをおわかりいただけたと思います。
では、実際に墓石にはどのような意味が込められているのでしょうか。
今回は、一番メジャーな墓石である和型に込められている意味について紹介します。
和型には、各部位ごとに意味が込められています。
和型墓石はその形から、天・人・地と呼ばれているのをご存知でしたか。
天は竿石を、人は上台を、地は中台を指しします。
地には財産維持という意味合いが、人には人望や出世という意味合いが、天には家庭円満という意味があります。
□まとめ
墓石の種類はさまざまでしたが、その中の一つである和型の意味について紹介しました。
普段はなかなか意味まで気にしない墓石ですが、部位ごとにその意味が込められていました。
墓石選びの際には、意味まで気にしながら選んでみてはいかがでしょうか。