墓石に名前を彫る際の流れとかかる費用とは?伊勢の石材店が解説します!
2020年12月12日
墓石には故人の名前を彫刻する方がほとんどでしょう。
しかし、墓石を購入する機会は少ないため、流れや価格が分からずお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、名入れまでの流れとかかる費用についてご紹介します。
□墓石に名前を彫る際の流れについて
はじめに、名入れまでの流れをご紹介します。
まず、墓地や霊園を選びましょう。
民間が運営している霊園では、管理者から石材店を指定されることもあります。
自治体が運営している霊園では指定がないため、自分で石材店を選びましょう。
次に、石材店で墓石を選びましょう。
墓石には様々なデザインがあり、文字の書体なども決められます。
どんな文字を入れたいかを石材店や家族と相談しながら決めていきましょう。
文字が決まれば、故人の名前を入れます。
故人の戒名、生没月日、俗名、享年は間違いのないように石材店に伝えましょう。
誤りが見つかると、後の修正に手間がかかります。
墓石の彫刻が完成したら墓地にお墓を建て、納骨式が始まります。
納骨式では開眼供養が行われます。
開眼供養とは、お墓に魂を入れてもらうことです。
この時点で名入れはされていなくても問題ないですが、追加で彫刻する場合は手間と費用がかかるでしょう。
名前の彫刻は納骨式までに済ませておくと良いでしょう。
名入れは一般的に以上のような流れで行います。
スムーズにお墓づくりを進めるためにも、知っておくと良いでしょう。
□名前の彫刻にかかる費用について
名入れするには、どれくらいの費用が必要になるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、名入れにかかる費用の相場をご紹介します。
文字の大きさや文字数によって異なりますが、相場は2~4万円程度です。
地域によっても価格が違ってくるので、石材店に見積もりを取りましょう。
名前を彫刻する際、現場で作業する場合と墓石を持ち帰って作業する場合があります。
持ち帰り作業の際は運搬費も支払うことになります。
また、開眼法要のためのお布施も用意しておきましょう。
お布施の相場は1~5万円程度です。
納骨後に名前を入れる場合や、追加で字彫りをする場合は法要を2回するため、お布施も2回支払う必要があります。
名入れは納骨式までに済ませるのが効率的ですね。
□まとめ
今回は墓石に名前を彫る際の流れと費用についてご紹介しました。
お墓づくりをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
当社ではお客様に合わせたお墓のプランをご提案しております。
お墓を建てる際はお気軽にご相談ください。