墓石の管理費はいくらかかる?伊勢の石材店が解説します!
2021年1月4日
墓石の購入にはまとまったお金が必要ですよね。
また、墓石を建てた後には管理費を払う必要もあります。
今後の資金計画のためにも、管理費の相場を知っておくことも大切でしょう。
そこで今回はお墓の管理費について伊勢の石材店が解説します。
墓石を建てる予定のある方はぜひ参考にしてみてください。
□お墓の管理費の相場はいくら?
管理費の相場は墓地や霊園によって異なります。
それぞれの管理費の相場を見ていきましょう。
まずは自治体が運営している公営霊園についてです。
この場合は年額2千円~1万円が相場でしょう。
民営霊園や墓地に比べると比較的安いため安心です。
ただ、法要や供養にかかるお金は含まれていないことに注意しましょう。
次に民間霊園についてです。
管理費の相場は年額で5千円~1万4千円を目安にすると良いでしょう。
公営霊園に比べると少し高めですね。
しかし、その分ご先祖様の埋葬や供養の手配が楽です。
最後に墓地についてです。
墓地の場合、管理費は護寺会費と行事参加費の2つに分けられます。
護寺会費は年会費のようなものであり、1万円前後が平均的でしょう。
行事参加費は、寺院で年に数回開かれる行事への参加費で、1回1~3万円です。
□管理費を滞納するとどうなる?
管理費の相場を知り、意外と高いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、管理費を支払わないとどうなるのでしょうか。
管理費の支払いが滞った場合は、お墓は撤去されるでしょう。
3年間支払わなかった場合、墓地の使用者や被埋葬者の名前が公開され、関係者は申し出るように告知されます。
ここから1年間申し出がない場合はお墓が撤去できるようになります。
ご遺骨は複数のご遺骨が一緒に埋葬されている合祀墓に納骨されます。
墓地や霊園に合祀墓がある場合はそちらに移され、無い場合は公営の無縁塚に移動させられるでしょう。
合祀墓は不特定多数の方のご遺骨をまとめて埋葬しているお墓なので、そちらに納骨されることは避けたいとお考えの方も多いと思います。
ご先祖様を安心して眠らせるためにも、管理費は滞納しないようにしましょう。
□まとめ
今回はお墓の管理費についてご紹介しました。
お墓を建てる際には管理費の相場についても知っておくことをおすすめします。
ご先祖様のためにも、管理費は滞納しないように資金計画を行いましょう。
当社ではお客様のご予算に合わせてお墓づくりをサポートしておりますので、墓石の購入の際にはぜひご相談ください。