猫の埋葬方法とは?ペットの葬儀をお考えの方に向けて紹介します
2021年9月12日
ここ数年、ペットブームから猫を飼われる方が増加しています。
あまり考えたくないことではありますが、猫に限らず生き物はいつか亡くなってしまいます。
そのため、ペット葬儀についてある程度事前に知っておくことをおすすめします。
そこで今回はペットの埋葬方法について詳しくご紹介します。
□猫が亡くなった際にすべきこと
残念なことに死亡が確認された場合は、供養に備えて遺体の安置をする必要があります。
猫を安置する際には以下のモノを用意されることをおすすめします。
・毛布やタオルなど
・ドライアイスや保冷剤など冷却できるモノ
・ガーゼや綿
・段ボールのような箱
まず、段ボールのような箱の中に毛布やタオルなどを敷き、猫の遺体を納めます。
この際、猫の脚を箱に納まるように軽く折りたたんでおきましょう。
死後硬直がすでに始まっている場合は無理に曲げないことをおすすめします。
次に、遺体が箱の中に納めたら脇やお腹のあたりを冷却できるモノで冷やします。
しっかりと冷やすことで猫の遺体が腐敗することを遅れさせることが可能になります。
冷やしていたとしても日差しが当たったり室温が高かったりすると腐敗が進んでしまうため、なるべく涼しい環境で保管するようにしてください。
以上が最初にやっておきたい処置になります。
□代表的な埋葬方法
先ほどは遺体の安置方法についてご紹介しました。
ここからは代表的な埋葬方法についてご紹介します。
埋葬方法は主に土葬や埋骨、納骨が挙げられます。
土葬は遺体をそのまま土に埋める方法になります。
自宅に庭がある場合、遺体を火葬せずにそのまま埋葬されることがあります。
火葬の手間が省けるのがメリットですが、しっかりと埋めなければニオイや虫などが発生する恐れがあるため注意が必要です。
埋骨は火葬して返却されたお骨を土に埋める方法です。
こちらの方法であれば先ほどの土葬のデメリットを無くすことが可能になります。
納骨は火葬したペットのお骨をお墓に納骨したり、ペット霊園に預けたりする方法になります。
庭が無い場合や、ご自身でお骨の管理ができるか不安といった方におすすめの方法になります。
以上が代表的な埋葬方法になります。
□まとめ
今回はペットの埋葬方法について詳しくご紹介しました。
埋葬方法は様々ですので、ご家族に合ったものを選択するようにしてくださいね。
当社ではお墓に関するご相談を受け付けております。
お墓に関して不明なことや困りごとがあればぜひお気軽にお問い合わせください。