ペットの遺骨はどうする?供養するための方法をご紹介します
2021年9月20日
ペットが亡くなってしまった場合、遺体を適切に扱う必要があります。
近年ではペット葬儀も充実しており、供養の仕方も多様化しています。
そこで今回はペットを供養するための方法についてご紹介します。
ぜひお役立てください。
□ペット供養の意識の変化について
ペットに対する意識は年々変わっています。
ペットは昔以上に家族に溶け込んでいるため、ペットの死というものは家族の死同然で非常に重い意味を持っています。
一昔前では、ペットなのだからとりあえず火葬して、なんとなく納骨するというのが一般的でした。
しかし、近頃ペットは家族の一員という認識に変化し、ペットの供養も手厚くなっている方が増加しています。
火葬後も人と同じお墓に入れたり、ペット霊園に埋葬したりといった目的で遺骨を持ち帰る方が増加傾向にあると言われています。
このように、ペットの葬儀や埋葬方法は変化しているという背景があります。
□ペットの遺骨の埋葬方法について
先ほどはペット供養の意識の変化についてご紹介しました。
ここからは、実際の遺骨の埋葬方法についてご紹介します。
まず、ペットの遺骨を自宅で保管する手元供養があります。
手元供養とはその名の通り、ペットの遺骨を自宅で保管することを指します。
ペットのことをいつでも思い出すことができ、お墓に納骨するよりも費用面の負担が軽くなります。
しかし、骨壺に遺骨を入れたまま、湿気対策を何もせずに放置しているとカビが発生してしまう恐れがあります。
そのため、保管場所の湿気対策には注意が必要です。
次に、ペット霊園やお寺のお墓に埋葬するという方法が挙げられます。
信頼できる施設に遺骨を埋葬するメリットは、遺骨管理が適切に継続できることです。
また同時に供養も継続できます。
そして、このお墓にはいくつか種類が存在します。
1つ目は個別墓地です。
個別墓地では人と同じように、ペット専用の墓石を用意しお墓を作ります。
じっくりとペットを供養したいという方におすすめの方法です。
2つ目は家族と同じお墓に埋葬するという方法です。
お寺や霊園次第にはなりますが、人間と同じお墓にペットも入れる場合があります。
その他にもペットの合同墓地に埋葬したり、散骨したりといった方法が挙げられます。
ペットを埋葬される際はじっくりとご家族で話し合い、最適な方法を選んでみてくださいね。
□まとめ
今回はペットを供養するための方法についてご紹介しました。
ペットが亡くなった場合は、ご自身に合ったペット供養をされることをおすすめします。
当社ではペットのお墓に関するご相談を受け付けております。
お墓に関する疑問や不安などがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。