ペットが亡くなったらどうすれば良い?死後にすべき対応について解説します
2021年9月24日
ペットが居る生活が当たり前であればあるほど、亡くなった後のことは考えにくいものです。
ただ、しっかりとペットを送り出してあげるためには死後のことについてしっかりと考えておくことをおすすめします。
そこで今回は、ペットが亡くなった際の対応について詳しく解説します。
ぜひお役立てください。
□ペットの死後にすべき対応とは?
ペットも人間と同様に、遺体を安置する必要があります。
理由としてはペットにも死後硬直があるからです。
時間が経過するにつれ体がかたくなってしまうため、棺や箱に入れづらくなってしまいます。
そのため素早い対応が重要になります。
まず、亡くなったことが確認されれば腕や足を軽く折りたたんでおきましょう。
そうすることで死後硬直が進んだ後も棺に入れやすくなります。
次に、目や口が開いている場合は閉じてあげましょう。
ペットが亡くなった場合であっても目や口が開いたままになっていることがあります。
安らかに眠っているような状態にするためにも、閉じられる場合は閉じてあげることをおすすめします。
最後に、ペットを運ぶための箱にタオルやペットシーツを敷き、遺体を安置しましょう。
その際、脱脂綿やガーゼなどがあれば鼻や肛門などの体の穴をふさいでおくことをおすすめします。
そして遺体は日の当たらない、なるべく涼しい場所に安置するようにしてください。
暖かい場所で保管すると腐敗が一気に進んでしまうため注意が必要です。
以上がペットの死後にすべき対応です。
□お葬式後の対応について
先ほどご紹介した対応をした後、火葬をします。
お葬式が済んだ後はお骨がのこるため、ここからはその後の対応についてご紹介します。
お骨の主な納骨方法としてはまず個別墓地が挙げられます。
人間のお墓と同様に個別に墓石を設置し、埋葬する方法があります。
こちらの方法であれば、墓石を選ぶといったようにご自身の意見を反映させることができます。
じっくりと供養したい方におすすめの方法です。
次に共同墓地が挙げられます。
こちらは個別墓地とは異なり、他の方のペットと共に埋葬される形式になります。
その他にも、散骨やペット霊園に預けるといったように様々な方法があります。
そのため、ご家族に合った埋葬方法を選ぶようにしてくださいね。
□まとめ
今回はペットが亡くなった際の対応について詳しく解説しました。
ペットが安心して旅立てるように最適な方法で供養をしてあげましょう。
当社では、ペットのお墓についてのご相談を受け付けております。
お墓を検討されている場合はぜひお気軽にお問い合わせください。