ペットの供養はどうすれば良い?供養方法について詳しくご紹介します
2021年10月2日
考えたくないことではありますが、ペットは生き物ですのでいつか別れの日が来てしまいます。
その際、ペットに感謝の気持ちを伝えるためにも供養が大切になってきます。
そこで今回はペットの供養方法について詳しくご紹介します。
ぜひお役立てください。
□供養として最初にすること
ペットが息を引き取った場合、遺体に適切な処置をしておく必要があります。
亡くなった後、筋肉の機能が停止するため、体液が流出する恐れがあります。
体液の流失を促進させないためにも、まずは涼しい場所に遺体を移動させましょう。
夏場であればクーラーを使用して室温をさげることをおすすめします。
そして、遺体を置く際は床が汚れないように下にペットシートやタオルなどを敷いておきます。
その後は水を絞ったタオルで体の表面の汚れを落としましょう。
それが終われば、腐敗の速度を緩やかにするためにドライアイスといったものを使用して全体を冷却します。
この際、余計な水分が体に付着すると逆に腐敗が進んでしまうため注意が必要です。
最後に、体液の流出をせき止める処置をしておきます。
口や鼻、肛門などにガーゼや綿を詰めておくことで排出物が体外に流れ出ることを防げます。
ペットが亡くなった際の最初の供養はこのような体のケアになります。
□ペットのお墓について
先ほどご紹介したような処置を済ませば、遺体の火葬を行います。
その後手元に遺骨が残った場合は、その遺骨を管理する必要があります。
ペットの遺骨を管理する代表的な方法といえばお墓への納骨です。
ペットのお墓としては人間と共に入れるお墓、ペット専用のお墓などがあります。
人間とペットが共に入ることができるお墓は場所が限られているというデメリットがあります。
ただ、ペットの納骨が認められれば大切なペットと一緒に居ることができるというメリットがあります。
人間のお墓に納骨するのが難しい場合は、ペット専用の墓を建てるという方法もあります。
こちらの方法でも集団のペット墓地に比べてじっくりとペットの供養を行えます。
亡くなった後もしっかりとペットを供養したいという方はこの2つのお墓がおすすめですのでぜひ参考にしてみてくださいね。
□まとめ
今回はペットの供養方法について詳しくご紹介しました。
亡くなったペットを供養することは、飼い主様の心のケアにもつながります。
当社ではペット供養のためのお墓についてのご相談を受け付けております。
ペットのお墓についてお考えの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。