犬の埋葬は法律的に大丈夫?詳しくご紹介します

2021年10月4日

犬が亡くなった際はどこかに埋葬する必要がありますよね。

ただ、埋葬するには法律的に気を付けておきたいこともいくつかあります。

そこで、今回は法律的に問題なく埋葬する方法についてご紹介します。

ぜひお役立てください。

 

□ペットを埋葬する際の注意点

 

ペットを埋葬する際は思い出の地に埋めてあげたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、ペットを埋葬する際は気を付けなければならない法律があります。

 

心苦しい話ではありますが、法律上ペットの遺体は一般廃棄物と同様に扱われます。

つまり、廃棄物に関する法律にのっとって遺体を埋葬する必要があるということです。

 

そのため他人の所有地はもちろん、公園や自らが所有していない河川や森林などに埋めることは禁止されています。

ペットを埋葬する際は必ず埋葬が認められている土地や私有地にするようにしてください。

もし、これらを守らずに埋葬してしまうと刑罰が科されるため十分注意しておきましょう。

 

また、私有地であっても土葬の場合はニオイに注意が必要です。

法律を守っていたとしても、異臭がしてしまうと近隣の方とのトラブルに発展するお恐れがあります。

土葬をする際は十分な深さの穴を掘って埋葬するようにしましょう。

 

□自宅以外のペットの埋葬方法

 

先ほどご紹介したように、犬のようなペットを埋葬する際は注意することがいくつかあります。

ただ、しっかりと埋葬が認められている地であれば、そのような心配をする必要がありません。

 

例えば、民営霊園や永代供養墓が挙げられます。

民営霊園は恐らく皆さんがご想像される一般的なお墓になります。

場所ごとに特徴があり、ペット専用の霊園や人間と一緒に入ることが認められた霊園などがあります。

こちらはご自身の意向に合わせて、お墓のタイプを選べるのが大きなメリットです。

 

永代供養墓とは個人のお墓を所有するのではなく、お寺や霊園が管理し供養し続けてくれる埋葬方法になります。

生前から予約することが可能で、屋内の納骨室に納めるタイプや地上に設置された納骨棚に納めるタイプなどがあります。

ご自身で供養し続けるのが難しい方におすすめの埋葬方法になります。

 

□まとめ

 

今回は法律的に問題なく埋葬する方法についてご紹介しました。

ペットの埋葬でトラブルにならないようにするためにも、法律はしっかりと守るようにしましょう。

当社では、ペットのお墓に関するご相談を受け付けております。

埋葬でお悩みの際はぜひお気軽にお問い合わせください。