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犬のお墓を作るには?ペットのお墓について詳しくご紹介します

2021年10月8日

ペットが亡くなった際の埋葬方法はさまざまですが、ご自宅にお墓を建てるという方法があります。

ただ、自宅に犬のお墓を作る際は知っておきたいことがいくつかあります。

そこで今回はペットのお墓について詳しくご紹介します。

ぜひお役立てください。

 

□自宅にペットのお墓を建てる方法

 

ペットのお墓を建てる際はまず、火葬か土葬かということを決める必要があります。

火葬とは、遺体を燃やして遺骨の状態にし、そのお骨を埋葬する方法になります。

一方で土葬とは、遺体を燃やさずに亡くなったままの状態で土に埋葬する方法になります。

 

火葬のメリットとしては、遺体特有のニオイがしないことや、遺骨は軽くて小さくなるため、遺体に比べて埋葬しやすいということなどがあります。

しかし、火葬の場合は火葬業者に依頼する必要があります。

 

土葬のメリットとしては、姿を変えないままお別れができるということがあります。

ただ、大型犬の場合は遺体が大きく重たいことから土葬が難しいため、火葬されるのが一般的です。

 

次に、どちらかの方法を選んだら遺骨や遺体を埋めていきます。

火葬の場合は50センチ以上、土葬の場合は少なくとも1メートル以上は掘るようにしましょう。

これらを浅いところに埋めてしまうと、野生動物に掘り返される可能性があるため注意が必要です。

 

最後に、墓石を設置してお墓の完成です。

イメージに合ったものを選んでみてくださいね。

 

□ペット専用のお墓について

 

先ほどは自宅にお墓を建てる方法をご紹介しました。

ただ、先ほどの説明をご覧になった方の中には「自宅で埋葬するのは難しそう」と感じた方も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、自宅以外に建てられるペットのお墓についてご紹介します。

 

一般的なペットのお墓としてはペット霊園があります。

ペット霊園には、ペットが個別に入る個別墓、他のペットと共に埋葬される合葬墓、などがあります。

 

個別墓は、人間の一般的なお墓とほとんど仕組みは変わりません。

遺骨が個別に埋葬可能であるため、ご自身のペットに合わせてお墓を建てられるのが最大の魅力です。

合葬墓は他の方のペットと合同に埋葬するタイプのお墓になります。

費用は個別墓より安くなる傾向があります。

 

そして、ペット霊園以外にもペットと一緒に入れるお墓もあります。

人間とペットが同じ墓に入るのは仏教的な観点から良くないとされていましたが、近年の時代の流れの変化から、認めている墓地も存在します。

新しくお墓を建てられる場合はぜひ探してみてはいかがでしょうか。

 

□まとめ

 

今回はペットのお墓について詳しくご紹介しました。

最近ではペットと人間が一緒に入れるお墓やペット専用のお墓も充実しています。

ご自宅での埋葬が難しい場合はぜひ検討してみてくださいね。

当社ではペットのお墓についてのご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。