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ペットが亡くなった時はどうすれば良い?詳しくご紹介します

2021年10月16日

あまり考えたくないことではありますが、ペットが亡くなった際に慌てないためには死後のことについて考えておく必要があります。

しかし、ペットが亡くなったらどうすれば良いのか分からないといった方が多くいらっしゃいます。

そこで今回の記事ではペットが亡くなった時にすべきことについて詳しくご紹介します。

 

□ペットが亡くなった時にすること

 

ペットが亡くなってすぐすべきことは、遺体の安置です。

遺体をしっかりと安置しておかなければ腐敗が進んでしまうため、しっかり手順を把握しておきましょう。

 

遺体の安置でまずすることは、死後硬直が始まる前に手足を内側に折り曲げることです。

これは遺体を棺や箱に納めやすくすることを目的として行われます。

 

季節や体の大きさによって進み具合は変わりますが、一般的に2時間を経過すると死後硬直が始まってしまいます。

手足が伸び切ったまま硬直してしまうと棺や箱に納めるのが難しくなるため注意が必要です。

そして、目や口が開いている場合はこの時同時に閉じてあげましょう。

 

次にすべきことは保冷です。

ペットシートやタオルなどを敷いた箱に遺体を入れたら、腐敗の進行を遅らせるために遺体を冷やしていきます。

ドライアイスや保冷剤、冷房などを活用するようにしましょう。

 

ただし、保冷剤を使う際は遺体に水分がつかないように気を付けてください。

水分が付着すると腐敗が進みやすくなってしまうため、タオルや布などを巻いておくことをおすすめします。

 

以上が遺体の安置方法になります。

火葬をする場合は火葬までの期間、しっかりと遺体の安置を行うようにしてくださいね。

 

□ペットのお墓の種類

 

火葬をした場合は、お骨をどこかに埋葬する必要があります。

私有地以外に埋葬する方法としては個別墓や樹木葬などが挙げられます。

 

個別墓は人間のお墓と同じで、ペット専用の一区画にお墓を建てて埋葬する方法になります。

霊園によっては人間も同じお墓に入れる場合があります。

個別墓はご自身のお好みの墓石を選んだり、じっくりと供養できたりするのが特徴です。

 

樹木葬は墓石を樹木に変えたものになります。

こちらも霊園によっては人とペットが共葬できる区画もあります。

以上が主なペットのお墓の種類になります。

 

□まとめ

 

今回はペットが亡くなった時にすべきことについてご紹介しました。

ペットが亡くなった際は、遺体の安置をしっかりとする必要があります。

また、自宅以外で埋葬される際は今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。

当社ではペットのお墓に関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。