ペットを自分で火葬するのは違法?詳しく解説します!
2022年4月24日
この記事をご覧の皆さんは「ペットを自分で火葬することは違法なのかな」「ペットを自分で供養する方法を知りたい」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回はペットを自分で火葬して良いのかどうかについて解説します。
□亡くなったペットを自分で火葬して良いの?
結論から申し上げると、亡くなったペットを自分で火葬することは違法です。
最近では土葬よりも火葬を選ばれる方の方が圧倒的に多いです。
というのも土葬の場合だと場所や臭いなどさまざまな問題が発生するからです。
ここからも分かるように火葬を行う方が飼い主にとっても環境にとっても良いことは確実です。
しかし、だからと言って自分で火葬して良いということではありません。
亡くなったペットを自分で火葬すると廃棄物の処理及び清掃に関する法律に違反する可能性があります。
また、この法律に違反すると5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金が課されます。
このように、ペットのご遺体を自分で火葬することは禁止されているので、絶対にしないようにしましょう。
□ペットを自分で供養する方法を解説します!
それでもどうしてもご自身の手で供養したいという方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、ご自身でできる供養の方法について解説しましょう。
1つ目は土葬です。
これは火葬せずにペットの遺体をそのまま土の中に入れて埋葬することを言います。
亡くなったペットを自宅の敷地内に土葬をするなら問題ないですが、私有地以外の場所に土葬することは不法投棄と見なされることもあります。
そのため、避けるのが無難です。
2つ目はプランター葬です。
これはプランターに埋葬して花を植える方法です。
広い敷地は必要なく、マンションやアパートなどのベランダがあればペットを弔えます。
また、引っ越しすることになってもプランターごと持って行けるのも魅力ですよね。
3つ目は散骨です。
ペットの遺骨を海や樹木に散骨するのもご自身でできる供養方法ですよね。
思い出の場所に散骨すれば、飼い主の思い入れも深まりますしペットも喜んでくれるでしょう。
散骨を禁じる法律はないため、違法になることはありません。
□まとめ
この記事では、ペットを自分で火葬しても良いかどうかについてと自分で供養する方法について解説しました。
自分で火葬することは禁止されているので、ご自身の手で供養したい方は土葬やプランター葬を選ぶようにしましょう。
この記事をペットの供養を考える際の参考にしていただけると幸いです。